余り木のもうひとつのストーリー
木に触れていると、心がふわ〜っとあたたかくなる。
例えるなら、ちょうどいい湯加減の湯船にずずず...と沈み込む時のよう。
ピキっとした緊張感も、柔らかく解きほぐしてくれる。
木と人がつながるとき。
家具をつくるうえで、ほんの少しだけ出るという余り木。
小さなサイズがほとんどだから、使い道はないとのこと。
それなら、その余り木に合う、木を引き合わせて
ちょっとステキに
生まれ変わったらいいね。
暮らしの中でなにかを“置く”という日常は、誰にでもあること。
木と人との距離を心地よく感じられるようなサイズで
少しだけ誰かの役に立つような、機能性も持ち合わせている。
でも、いちばん大切にしたいことは
誰かの“置く”という日常が、いつもよりもっと素敵に映ること。
そんな想いから生まれた、台座。
余り木のもうひとつのストーリー
いつもの日常を心惹かれるものに。